Copyright: Rolls-Royce Motor Cars LTD
"Strive for Perfection"
(完全性への努力)をテーマとしたこの独自のコレクションは、BMWグループ傘下で10年来行われたブランドの再生を評価するものです。同時に、展覧会はロールス・ロイスの歴史上他の重要な日付を思い起こさせます。すなわち、150年前、創業者のサー・ヘンリー・ロイス(Sir Henry Royce)が誕生しました。陳列品は世界をリードする高級ブランドの歴史を、創業者サー・ヘンリー・ロイスとチャールズ・ロールス(Charles Rolls)が1904年に出会った時から現在に至るまで時系列で紹介します。
1000㎡以上のスペースに15台の本物のロールス・ロイス
展覧会会場はミュンヘンのBMWグループ博物館(BMW Group Museum) です。1000㎡以上のスペースが5階に分けられ、1907年から2012年までの本物のロールス・ロイスが展示されます。これには、自動車の歴史上最も重要なコンセプトカーの1つである伝説のロールス・ロイス10EXも含まれています。 この車は「新しいファントム」の可能性を示すため、1926年に製造されました。10EXは、サー・ヘンリー・ロイスにより主要部が開発されました。彼は自ら完璧な車を目指し、この10EXを運転しました。展覧会では、車体構造、職人技、オーダーメイド、車両構造、広告といったロールス・ロイスの主要テーマに関する情報ディスプレイで補完します。展覧会で示されるコンセプトは、マスコットの「スピリット・オブ・エクスタシー」やラジエーターグリルのファントム・スタイルなど、ロールス・ロイスの重要なデザインの特徴も取り上げます。
英国製高級品の優れた職人技
さらに展覧会では、紳士服・婦人服・皮革製品・時計・靴・銀製品・ガラス製品といった他の英国製高級品の優れた職人技も紹介します。
展覧会開催期間: 2014年3月末まで
住所: Am Olympiapark 2, 80809 München
開館時間: 火 曜日– 日曜日:10時 – 18時、祝日:10時 – 18時
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